庇テントを幼稚園に施工

庇テントの施工詳細

テントは複数のボルトで外壁に固定されており、安全な取り付けがされています。この取り付けの頑丈さと、テントとそのサポートに損傷や摩耗が起きにくいことから、安全性が高いです。

オーニングテントの解説・豆知識

オーニングテントとは

「オーニングテント」は、日除けを目的としたテントで、日本で古来より使われてきた、「簾(すだれ)」=オーニング(awning)のことです。また、弊社では、壁等に固定して可動しないものを「庇テント」、可動するものを「オーニングテント」と分類しております。

オーニングは窓面など開口部の外部に取り付けることにより、直射日光を遮蔽し、室温の上昇を防ぐのに大きな効果を発揮します。また、庇やオーニングテントは、日除け、雨除けの効果だけでなく、お店の名前や、デザイン性を上げる要素としても取り入れられ、レストラン、カフェテラスなどの店舗を中心に日よけ・雨除け・看板的要素として人気があります。

オーニングテントのメリット

省エネに繋がる

早稲田大学理工学部木材研究室『オーニング日射遮蔽効果に関する研究報告書』の実験データ(資料提供:オーニング協会)によると、何もしないガラス窓のある部屋と、窓の外側にオーニングテントを設置した部屋との比較は、クーラーの電気代が3分の1程度であるという結果が出ました。また、冬は巻取ることにより太陽エネルギーを部屋いっぱい取り入れることで、暖房の節約が可能となります。

イメージアップに貢献

高いデザイン性と、豊かな色彩・柄のキャンバス地、アルミの美しさで建物(店舗)のイメージアップに役立ちます。

開閉・調整が簡単

天候に合わせて開閉できます。巻取り式であるため、日差しの方向、雨の状況などに合わせ出し入れが簡単にできます。

人通りの多い店舗にも適合

アームが通行の妨げにならないように設計されているため、人通りの多い道路に面した店舗に適しています。

オーニングテントは「手動式」と「電動式」の2タイプ

1. 手動式:比較的安価で、どなたでも比較的かんたんに開閉できます。
2. 電動式:スイッチやリモコンで開閉します。手動式では開閉が面倒でそのままになりがちですが、電動式であれば電気の力で開閉をアシストしてくれるので苦になりません!

この他にも、窓や壁がなくとも設置できる、独立型オーニング(移動可能な「パルセイル」や固定式の「ダブルバーネ」)等の取り扱いもございます。

オーニングテントのオプション|開閉や調整を楽に!

開閉や調整の手間を楽にするようなオプションもご提案可能です。
リモコン式:スイッチのついている場所まで移動しなくても操作できる
風力センサー:強風時に自動的に巻き上げる
陽光センサー:光を検知して自動的に開閉する
一斉操作システム:複数のオーニングを一斉に巻き上げる

様々なタイプの庇・オーニング

可動式のオーニングテントには、ロールオーニング(アーム支持の巻上方式)、ロールスクリーン(垂直型巻取方式)、フードオーニング(可動型幌式)などのタイプがあります。

ロールオーニング

ロールオーニングの構造は、スプリング内蔵式折りたたみアームを用い、手動及び電動で可動する。アームの付加力により布シャフトとフロントバーに装着されたキャンバスは常に展張される状態にあり、手動ギア及び電動モーターの可動により展張及び巻上収納をする。キャンバスは下向きの傾斜状態で使用するのが基本的で、その角度は15度~30度が標準ですが、機能としては45度程度まで調節可能なものが一般的です。

外付けロールスクリーン

外付けロールスクリーンは、建築物の窓等採光部の外部に設置し、布シャフトとウェイトバーとに装着されたキャンバスを、ウェイトバーとキャンバスの自重を利用してキャンバスを下げ降ろす構造となっております。地域によっては、両サイドにガイド材を設置し、ウェイトバーと連結して風対策とすることもあり、手動ギア・チェーン・電動モーター等で制御され、その可動によりキャンバスの下降及び巻取収納をします。使用範囲は、間口・高さ及び面積で設定されています。

フードオーニング

フードオーニングは、フレームとこれを包み込むように覆われたキャンバスで構成され、先端のフレームをロープ等で可動し、キャンバスを展張及び収納して使用する。